- 埼玉の貸倉庫:信興倉庫運輸HOME
- 失敗しない倉庫選び
貸倉庫を選ぶ際に大切なポイントをご紹介します。5つのポイントに沿って選定すると目的に合った倉庫を選ぶことができます。
貸し倉庫は倉庫としてだけでなく、工場、営業所、店舗などいくつもの用途があります。自社で必要な建物の種類を貸し主・仲介会社にきちんと伝え、まずはプロの目として提案してもらうことが大切です。
件の仕様は建物によって様々です。たとえば、梁までの有効高や入口の広さがどれぐらいあるのか、床は高床式なのか低床式なのか、トラックは何台ぐらい配置できるのか、など見るべきポイントは多くあります。価格や立地だけでなく、どのように使用するのかという観点を押さえた倉庫選びが大切です。
さらに、物件の絞り込んだ後に実際に下見を行うことは重要となります。
用途にもよりますが、どのエリアに物を運ぶための倉庫なのかという観点で、エリア選定は非常に重要なポイントになります。
たとえば、東京への出庫が中心の物流倉庫の場合、都内はもちろん、埼玉県、神奈川県、千葉県といった地域も候補になります。検討の際は倉庫までの物理的な距離だけでなく、幹線道路が整備されているかどうかという点を確かめることが大切です。距離だけでなく、目的地までの実際の移動時間が少ないことも良い物件の条件になります。貸し主もしくは仲介会社に道路状況も含めた実際の移動時間と距離について確認を取ってみることはもちろんですが、失敗しないためにも実際にご自身で確かめることをオススメします。
倉庫の面積は、賃料を左右する要素のひとつ。費用を抑えようと、できるだけ小さい倉庫を選ぼうとする傾向が見受けられます。しかし、事業拡大していく場合は、借りた後に拡張性がなくて事業運営上、困ってしまいます。反面、必要以上の物件を借りるとコストのムダ遣いになってしまいます。
自社に最適な面積がわからない場合は、直接貸し主・仲介会社に聞いてみるのをオススメします。貸し主・仲介会社は多くの物件を扱うプロですので、用途や、必要な施設(事務所、駐車場、洗い場など)を伝えると最適な物件の提案をしてくれます。貸し主・仲介会社からきちんとした情報を入手し、面積の目安をつけていくことが重要です。
自社にとって良い物件に巡り合えるかどうかは運にも左右されます。
人気物件はなかなか空きになりませんが、利用開始時期を仲介会社に伝えておくと、その前後に解約予定の物件を紹介してもらえることがあります。利用開始時期と大きくずれているときは、他に探している方へ優先的に紹介されてしまいます。ですので、希望開始時期を固め、貸し主や仲介会社へ伝えておくことが大切です。ある程度、時期に幅を持たせられる場合は、その点も伝えておいた方が良いでしょう。
理想の倉庫が見つかった場合も、それがゴールではありません。
その倉庫で何年も事業運営していくことを考えると、その後がむしろ重要になります。
の物件に何か問題があったとき、その問題が解決できるかどうかは貸し主・仲介会社の対応が重要となります。借りる物件を決定するときは、貸し主・仲介会社の会社概要、実績、事業スタンスをしっかりと確認することが大切です。仲介会社を通して物件を探す場合は、信頼できる実績があるか、得意とするエリアが借りる物件と近いか、対応面で問題ないかという点等が良い仲介会社を探す際のポイントとなります。